保健師はやかわイマイマBLOG

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濃厚接触者調査は同居家族のみに?

50人未満の会社の健康支援をしている保健師の早川です。

このところ、コロナ対策のセミナーやご相談の機会が急増し『早川さんは会社のコロナ感染予防・対応コンサルタントを名乗ってもいいのでは?』と、ある経営者様から有難いお言葉をいただきました。

経営者様、健康管理担当者様のお役に立てるよう、日々、勉強・実践していきたいと思います。

3連休中、ちょっと気になる報道がありました。

神奈川県は1月9日以降、保健所が行う濃厚接触者の調査を大幅に縮小し、一般の感染者は、同居家族以外の濃厚接触者の調査を原則として行わないとする新たな方針を発表しました。

保健所の濃厚接触者の調査って何?と思う方もいらっしゃると思いますので、簡単にご説明します。

保健所はこれまで、感染者が確認されると濃厚接触者を調べる「積極的疫学調査」を行ってきました。

例えば社員のAさんが感染した場合、Aさんの発症日の2日前からの行動を確認し、家庭・職場・外出先などでの濃厚接触の有無を保健所がAさんからヒアリングします。

ヒアリングの結果、濃厚接触者と判断された方には、外出自粛とPCR検査をお願いして、感染拡大を予防する流れとなっていました。

神奈川県では1月9日以降、同居家族以外の濃厚接触者の調査・検査の優先度は低くなるとの方針です。

例えば、社員のAさんが勤務中に、同僚のBさん、Cさんと30分間一緒に昼食をとっていたとしても、濃厚接触者の調査・検査はしないということになります。

一方、医療機関や福祉施設など感染の拡大や重症化のリスクが高い場所で感染が確認された場合は、重点的に調査や検査を行うとしています。

神奈川県医療危機対策本部室は「すでに、ウイルスが蔓延していると言える状況で、保健所の業務は本当にひっ迫している。優先順位を決める必要があり、今後は、リスクが高い人たちの調査により力を入れていきたい。不安な人は各地のコールセンターに相談してほしい」とコメントしています。

上記の動きは、神奈川県だけではなく、今後、首都圏で同様の方針となることが予測されます。

今後首都圏の企業では、社員間の濃厚接触があった際、保健所の調査がない状態で、社員の出勤の可否などを検討する機会も出てくるのではないかと考えました。

このことからも、社員間の濃厚接触がゼロになるよう、より一層の注意喚起が必要です。

健康管理担当者の皆様も、濃厚接触にならない職場づくりを強化していきましょう!

みなさん、どうぞご自愛くださいませ。

追伸
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